予定外のひとりっこ

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お盆休みが終わったせいでしょうか?
久しぶりに阪神高速を通ったら、ちょっと混雑していました。
私はお盆休みなんてなかったので
お墓参りにもいけませんでした。

とはいえ、あんまりお墓参りって行かないんですよね。
うちは一応クリスチャンのせいか?(勝手な感覚です)
亡くなった方々も、神様と一緒に
いつもそばで見守っていてくれる・・・と思うので
昔からあんまり「墓参り」という習慣がないんです。
(実は面倒くさかっただけかもしれませんが)

でもまあ、たまには、父や兄にちょっと挨拶でも・・・
と思う事もありますが、
ここ2・3日はちょっとマシですけど
やはりこの暑さですから、母を連れて行くのはちょっと心配。
少し涼しくなったら・・・とは思っていますが、さて?(^_^;)

——

私は兄と二人兄妹でした。
私の実家は、別に継ぐような稼業もなく
父も次男だったので、のんきなものでした。

兄は、将来父母の面倒は自分が見ると決めているようでした。
特に話し合った訳ではないけど
自分は長男だし、妹(私)は嫁に行ったし
そうなるものだと思っていたと思います。
(そのような言動をとっていた)
とはいえ、まだまだ先のこと・・・とも思っていたと思います。

私は兄より先に結婚しましたが
元夫も次男だったので、これまたのんきなものでした。
元夫の実家は、ちょっと田舎の方だったので
やはり長男教というか・・・
後を継ぐのは長男という考えのようでしたが
息子は3人とも家を出てしまっていて
結局、誰が田舎へ帰って後を継ぐのか
それがなかなか決まらず、やいやい言ってましたが
それでも、長男が帰ってこれないなら次男に・・・
ということはありませんでした。
まあ、うちは子供ができなかったので
その点で失格だったんでしょう。

なんやかんやあって、私はバツイチとなり
その後、兄は45歳の若さでこの世を去りました。
そしてその4年後、義姉も亡くなりました。
当然、親の老後(介護)は私の役目になりました。

世の中にはひとりっこの人も沢山いて
その中には、いろんな理由でひとりのままの人もいます。
ただ、初めからひとりっこだったら
若いうちからそれなりの覚悟があったかと思うのですが
私の場合、予定外にひとりっこになってしまったので
覚悟が足りないというか
なんか腑に落ちないというか・・・

でもまぁ仕方ないです。
だって私しかいないんですから。

父の介護は、まあちょっと大変でしたが
なんとか無事に送る事が出来、
今は母と暮らしています。
幸い母はまだ、介護とまではいかないので
のんきなものですが、
最大の難点は、私は母が苦手 という事ぐらいでしょうか。
うん、これちょっとキツイんですけど・・・

でもまぁ仕方ないです。
だって私しかいないんですから。(再)

今やすっかり私に依存している母ですが、
やはり自分がいなくなると、私がひとりになってしまうのが心配らしく
誰かいい人がいれば再婚を・・・なんて思っているみたいですが
あのさ、はっきり言って
ババア付きのおばはんを、誰がもらってくれますか?(笑)
ま、母は心配してますが、それはほれ、どうにかなるかと(エヘヘ・・・)

なんか私の人生
仕事の事といい、結婚の事といい、親の介護の事といい
「あれ?なーんか思ってたのと違う・・・」
つて事が多いです。(苦笑)

まあ、それも That’s Life ですね。

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