幸せな生涯

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お盆です。
そろそろ夏も後半戦ですね。
まだ暑いけど・・・・・

私が行く勤務地は、何箇所かありますが、
その内のひとつに行くときに、いつも行く公園があります。
まぁ、勤務のホームがマンションで、そこにバイクを停める場所がないので
近所の公園に停めに行っているのです。

その公園は、市が管理しているのですが
割とお年寄り(?)の木が植わっていて(プラタナスかな?よく解らない^_^;)
冬は落葉しているので裸ん坊で、春になると枝が伐採されます。
でも夏前になると、また枝が伸びて青々とした葉が成長しています。
で、7月ごろ・・・

semi-1

わかりますか?
蝉の抜け殻が一杯あります。(画像は一部です)

大勢の蝉が、無事成虫になったようです。

そして先日。

semi-2

台風の影響もあるでしょうが、葉から落ちた抜け殻と
天寿を全うした蝉・・・

蝉って、7年間地中で過ごし、成虫になると七日間しか生きられない と聞いたことありませんか?

儚い命の代名詞のように言われていますが

実は、成虫は七日間ではなく、3週間〜1ヶ月くらいは生きているそうです。
そして、幼虫の期間から考えると
蝉は昆虫の中では、長寿の方らしい。。。

なんか、騙されていたような・・・(笑)

土の中にいる幼虫の期間も7年ではなく
種類によって違うようですが
まあそれでも、何年かは地中で過ごしているわけです。

成虫の役割は「子孫繁栄」
3週間〜1ヶ月の間に、交尾して産卵して一生を終えます。

最近は(特に都会では)その間に、地表が舗装されたりして
表に出て成虫になれない蝉もいると聞きます。

それを考えると、この公園の蝉たちは
ちゃんと成虫になって、きちんと自分の役割を終えて(多分)いるわけで

それは、幸せな生涯だなぁと思います。

人間は・・・・

めんどくさいですね。

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