昨日24日に初回を迎えた「プレミアムフライデー」
一言で言えば「私には関係無い」ことです(笑)
でも、そんな人多いんじゃないかしら?
消費喚起と働き方の改革を目指し導入された
官民一体のプロジェクトだそうですが、
初回の導入企業は。0、1%だったそうです。
この「プレ金」導入できるのは、どんな企業なんでしょう?
報道で名前が挙がっていた企業は、錚々たる大企業ばかりですね。
でも中小企業は人手不足などもあり、導入は難しいようです。
特に月末は何かと忙しいですものね。
私の今の仕事は、サービス業に属します。
サービス業は、消費してもらう側ですから、時短は無理ですね。
「プレ金」で消費が増えれば、それはありがたいことですが
逆に忙しくなり、人手不足なども重なれば、よりキツイ勤務状況になるかもしれません。
働き方の改革って、誰の事を思っての事なんでしょう?
「プレ金」とは少し違いますが、思い出した事があります。
昔、私がまだ自営で忙しくしていた頃
年末年始やお盆休みの時には、先方のお休みの前日位に原稿を渡され、
納期は休み明けにという事がよくありました。
え?私は休ませてもらえないの?と思いましたが、
そこは下請けの悲しさ。
私も休みですとは言えず、ずーっと正月休みもお盆休みもありませんでした。
幸いなのは、先方の会社がお休みなので
普段はしょっちゅうかかってくる電話がなく、
別の仕事が割り込んでくる事がないので、捗るという事でしたが、
取り掛かっている仕事の内容に不明点があった場合は
問い合わせもできないので仕事が止まってしまい、
休み明けに、よりキツいスケジュールになってしまう事もありました。
先方の都合で、当初考えていたスケジュール通りに進まない事はよくある事で
それでも納期に変更はほとんどありません。
しかし、しがない個人自営では、納期遅れは致命的です。
次の仕事が来ないかもしれませんから。
フラフラになりながらも、頑張って納期だけは守っていました。
大企業には、子会社や関連会社、
そしてその下請け、孫請け・・・と連なる数々の会社があります。
自社が「プレ金」を導入するのは難しいだけならまだいいけど、
トップの会社が「プレ金」を導入する事で、
そのしわ寄せが、その傘下の会社に行かなければいいなと思います。