私は割と食器が好きな方でした。
だから以前はいろいろ持っていました。
結婚する時に揃えたもの
婚家のお義母さんに買ってもらったもの
その後ちょこちょこ買い集めたものなど
でも離婚した時、
実はなかなか話が進まなかったので
最後は強硬手段で、最低限のものだけ持って逃げ出しました。
だから食器類も、ほとんど置いてきました。
一人暮らしになってから
またぽつぽつと、好きな食器を買い揃えました。
その後、母と同居することになり、母の食器も追加されました。
同居にあたり、実家を処分したのですが
その時、実家にあった食器類もほとんど処分しました。
だから、かなり少なくはなったのですが
それでもほとんど使っていません。
普段使っているもの以外は処分してもいいんじゃないか?
とも思うのですが、今はまだ母がいるので処分はできません。
(捨てるというと、もったいないとかブツブツ言うので)
私一人になったら、がっつり処分しようと思っています(笑)
その時に、何をどれだけ残すか?悩ましいところです。
最低限と考えれば、
コーヒーカップ、茶碗、湯飲み、皿(大・中・小)
くらいでいいんじゃないか?と思いますが
本来、食器好きなので
そこまではしたくないというか、できないというか・・・
もう30年くらい前になるかと思うのですが
たしか、女優の澤村貞子さんのお話だったと思うのですが
(違っていたらすみません)
澤村さんはお料理が好きで、お客様を招いて振舞うことも多く
食器類も沢山あったそうですが
引退して引っ越す時に、食器は必要なものを3個ずつにしたそうです。
何故3個かというと
2個はご夫婦の分で、1個がお客様用。
お客様が1人の時は料理を作るけれど
二人以上になったら、外食すると決めたそうです。
その話を読んで、なるほどなぁと思いました。
食器ってよく5個セットや、洋食器なら6個セットとかになってますけど
その数に捕われる必要はないですね。
そういう風に考えてみると、私の場合
友達が来るとしても1人だろうから
お気に入りのものを、2個ずつでいいかな?
まあ、その「お気に入りのもの」をどこまでにするか
また悩むところですが・・・